2/28 ドンムアンからウタパオ、3空港接続 タイ東部高速鉄道計画推進

タイ軍事政権は26日、タイ東部の鉄道、空港、港湾などを整備し新たな産業の誘致を図るEEC(タイ東部経済回廊)計画の政策会合(議長、プラユット首相)を開き、バンコクとタイ東部を結ぶ高速鉄道計画を原則承認した。近く閣議に提出する。

バンコク北郊のドンムアン空港、東郊のスワンナプーム空港、東部ラヨン県のウタパオ空港という3つの空港を結ぶ総延長220キロで、ドンムアン空港―高架鉄道エアポートリンクのバンコク都内パヤタイ駅(総延長21キロ、最高時速160キロ)、スワンナプーム空港―ウタパオ空港(総延長170キロ、最高時速250キロ)を新たに建設する。スワンナプーム空港からはチャチュンサオ県チャチュンサオ市、チョンブリ県チョンブリ市、チョンブリ県シラチャー市、チョンブリ県パタヤ市、ウタパオ空港の5駅を予定している。

既存のエアポートリンク・パヤタイ駅―スワンナプーム空港駅(総延長28キロ、最高時速160キロ)については、他の2区間を開発運営する事業者がタイ国鉄(SRT)から買い取り、一体運営する。また、バンコク都内のエアポートリンク・マカサン駅前の土地24ヘクタールを商業開発する。

事業全体の投資額は2000億バーツを見込む。詳細は明らかになっていないが、50年間のBOT(建設、運営、移管)事業として入札を行うもよう。

EEC計画は官民で総額1.5兆バーツ(約5兆円)を投じてタイ東部のインフラ整備を進め、新たな産業の誘致育成を図る。対象産業はロボティクス、デジタル技術、次世代自動車など。

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