3/24 トヨタ上まわる影の主役、東南アジアでダイハツ快進撃の理由

2017年8月月よりトヨタの完全子会社となったダイハツ。グローバルな企業規模はトヨタの10分の1であり、日本国内では軽自動車会社のイメージが強い。しかしながら、東南アジアの一部の地域で展開する事業規模は親会社トヨタを上回っていることは意外と知られていない。

◆マレーシアNo.1ブランド「プロドゥア」を支えるダイハツ

昨年2017年のマレーシアの自動車市場。第2国民車と言われる「プロドゥア」は、多少販売台を落としたものの2位ホンダの2倍の販売量を確保。36%のシェアでトップブランドの地位を不動のものとした。3位は国民車の伝統ブランド「プロトン」。王者トヨタは精彩を欠き4位の座に甘んじている。

国民車ブランドの独自開発にこだわり品質問題や高コストに陥り失墜したプロトンとは異なり、後発のプロドゥアは当初からダイハツが設計したモデルに国民車ブランドのバッチを付けマレーシアで生産し市場投入されるOEM方式を基本としている。ダイハツの得意とする安い設計原価で実現する低価格と日本的な工場管理によって実現される品質は、マレーシアのローエンド顧客層の支持を集めここ数年で急激にシェアを拡大しついにNo.1ブランドに登りつめたわけだ。

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